3年ほど前に、知人から依頼があり、知人が代表取締役である会社に、約50万円の出資をしました。 出資時に提示を受けた資料には、 ・会社が発行する株式の総数:50,000株 ・株式発行の種類および数:普通株式2,000株 ・株式の発行価格:1株につき50,000円 と明記されていたので、1億円の資本金(2000株x50000円)のある会社だと理解して、それなら50万円くらい出資してもいいだろうと思い振込ました。 ところが先日、この会社の履歴事項全部証明書を取得したら、資本金が150万円しかありませんでした。そして、 ・発行可能株式総数:500株 ・発行済株式の総数:300株 となっていて、私が出資時に受け取った資料の記載と、何もかもが相違(発行可能株式の総数、新株発行数、1株価格)していました。 なお、登記事項の変更履歴はありません。 150万円の資本金の会社だと分かっていれば、50万円も出資することはありませんでした。 ・当初提示を受けた資料は、登記と相違してることから虚偽資料と言えますか? ・詐欺の要件に該当するなら、被害届を出すことも考えていますが、要件に該当しそうでしょうか? (補足) ・当初提示の資料(facebookのメッセンジャーで受領)は、電子形態で手元にあります。 ・出資は振込でしているので、銀行に履歴をとれば証明できます。 ・株主名簿の開示を要求していますが、一旦、拒否されています(会社法違反なので開示せよと要求中) ・株主総会の招集通知は、出資以降、一度も受け取っていません